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アジアの地下ヒップホップ・シーンからクラブ、
ローカルなディスコまで潜入調査し、インターネットの世界ではわからない音楽、
危険な現場、ゴシップ、レコード、
カルチャーをディグするプロジェクトOMKが初の機関紙を発刊!

UNLIRICE #00 MAGAZINE

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緑シュリンク、重量 1.6kg、464頁と武器にもなりそうな究極のアジア・カルチャー本。膨大な写真とアートワーク、英語で紹介されるアジア各国から生み出されるクリエイティブは、単なるインターネット記事とは異なる圧巻の情報量。MALL BOYZ、LE MAKEUP、GABBER MODUS OPERANDI、MONG TONGの記事と並んでSoi48がタイ産ベース・ミュージック"SAIYO"を紹介。タイ語、英語、ネット、文献問わず、今まで一切紹介されてこなかった音楽ジャンルのベールが今剥がされる。

公式インフォより

出版元:MOTE Inc. (Japan)
製本:並製
判型:30x23x3cm / オールカラー / 464頁 / カラーシュリンク包装(緑色)
重量:1.6kg
言語:英語
ISBN:9784991211508
発売:2021年8月 / 刊行:不定期
編集:川田洋平、Moteslim
デザイン:森大志郎、小池俊起
©︎ 2021 MOTE Inc.

現代アジア圏で変容を続けるカルチャー諸相、その重奏可能性を試行する類例なきプロジェクトが始動!

2021年夏、アジア各国から生み出されるクリエイティブにフォーカスしたプロジェクト「UNLIRICE(アンリライス)」が立ち上がります。音楽、ファッション、写真、映像、文学、アート―いまこの瞬間にも明滅する種種雑多の光を拾い集め、重ね合わせ、そこから生まれうる新たな文脈とつながり、そして広がりを企む。この『UNLIRICE』はそんな開かれてゆくべきアジアの可能性を希求した、永遠に完成することのない地図制作のドキュメンテーションのようなものなのです。

みなさまへ
わたしたちはここに、アジアから生み出されるクリエイティブにまつわるプロジェクト〈UNLIRICE〉を立ち上げます。
そもそも、「アジア」とはいったいなんでしょうか?当然、人が変われば、この言葉から連想する文化も地域も大きく異なることでしょう。ある人は漢字の並ぶ書を思い浮かべ、ある人はきらびやかなステージで踊るアイドルを想像する。焼かれるような日差しの下でおびただしい量のバイクが走る風景が脳裏によぎる人もいれば、高層ビルが建ち並ぶツルツルとした都市を想起する人もいるでしょう。それらはすべて合っていると言えるし、合っていないとも言える。わたしたちはみな、アジアについてまだ何も知らないのかもしれません。
〈UNLIRICE〉はこの問いに対する「正解」を探すことが目的ではありません。多様なイメージを統合するつもりもなければ、「アジア」の名のもとに連帯を訴えるものでもない。いや、そもそもわたしたちは、まだお互いの姿さえまともに認識できていないわけです。だからわたしたちは、互いの存在に気づくために地図を描くのです。その地図はそれ自体があらかじめ存在せず、不断に更新されつづけ、いつまでも仮設的なものにすぎず、しかしそれゆえ、わたしたちはそこにまだ知り得ない、新たな出会いを見出すことができると思うのです。
この『UNLIRICE』#00はある種のラフスケッチのようなものであり、どんなかたちであれ、わたしたちはみなさんと一緒にここに何かを描き足していきたいのです。「雑誌」という形式すらも、〈UNLIRICE〉のひとつの仮の姿にすぎないでしょう。この実践を通じて、新たな文脈がうまれ、つながりがつくられ、アジアの可能性がこれまで以上に開かれていくことを期待しています。